太古の昔からその姿をほとんど変えず現代まで生き延び、生きた化石と呼ばれるオウムガイ。

ゆったりと海中を漂い、マイペースに餌を食べるその姿は、眺めているだけでとても癒されます。

そんな彼らに日頃お目にかかることはなかなかないですが、全国各地にはオウムガイが飼育されている水族館がいくつかあり、その姿を見ることができます。

では、いったいどこの水族館へ行けばオウムガイを見ることができるのでしょうか。

今回は、現在日本でオウムガイを飼育している水族館をご紹介します。

※飼育・展示されている生物の状況は、時期などによって変わることがあります。オウムガイに関する最新の情報は、それぞれの水族館へお問い合わせください。

ラブカ 飼育 餌

日本でオウムガイを見ることができる水族館

・寺泊水族博物館(新潟県長岡市)

・アクアマリンふくしま(福島県いわき市)

・のとじま水族館(石川県七尾市)

・アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県大洗町)

・すみだ水族館(東京都墨田区)

・沼津港深海水族館(静岡県沼津市)

・鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)

・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)

・名古屋港水族館(愛知県名古屋市)

・志摩マリンランド(三重県志摩市)

・鳥羽水族館(三重県鳥羽市)

※こちらの水族館では、日本では唯一、パラオオウムガイという種類のオウムガイを飼育しています。繁殖なども行われており、オウムガイの飼育に力を入れている水族館です。

・生きているミュージアム NIFREL(大阪府吹田市)

・須磨海浜水族園(兵庫県神戸市)

・玉野海洋博物館(渋川マリン水族館・岡山県)

・足摺海洋館(高知県土佐清水市)

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まとめ

日本各地でオウムガイの飼育がおこなわれている水族館をご紹介しました。

お住まいの地域の近くに、オウムガイを見ることができる水族館はあったでしょうか。

オウムガイは野生では20年ほど生きると言われていますが、水温や環境の変化に敏感なため、人の手で育てるのがとても難しい生き物で、水族館であっても飼育下での寿命は長くて3年程度です

そんな貴重なオウムガイが飼育されている水族館、ぜひ一度見に行ってみてくださいね。

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