リュウグウノツカイは、神秘的な体を持っていることから深海生物の中では知名度の高い生き物のようです。
太平洋、インド洋、大西洋など幅広く生息していますが、深海に暮らしているため、生きて泳ぐリュウグウノツカイを見ることはほとんどできません。
出来たとしてもたまたま水族館に運び込まれた時だけではないでしょうか?
あまり見ることができないので、詳しい生態も分かっていないようです。
ですが、リュウグウノツカイが発光するという話がありますが、それは本当なのでしょうか?
今回は、リュウグウノツカイは発光するのか、その仕組みについてもご紹介します!
リュウグウノツカイが発光するってホント!?その仕組みは?
3m~最大11m程にもなる巨大な深海魚リュウグウノツカイは銀白色の体がとても神秘的として日本では「竜宮の使い」という和名もあります。
そんな神秘的なリュウグウノツカイには尾びれや頭部の突出した部分が光るようになっているようです。
発光機能が備わっている魚はとても変わっていますね!
深海と言ってもどんな場所なのか、どうして発光機能があるのか気になりますね!
水深200m程のところから深海と呼ぶようになり、深海はとても暗く水温も低いようです。
深くなればなるほど水圧は高く、生息している魚は少ないようです。
深海は1年を通して変化があまりない環境なので、一度深海で慣れた生物はとても住みやすい環境のようです。
深海生物は、過酷な環境を生き抜くためにどんどん進化を遂げ、真っ暗な場所でも獲物を見つけられるようにするためや敵から身を守るために発光するようになったそうです。
水深500mを超える場所に暮らしている深海生物は何かしらの方法で発光しているそうです。
リュウグウノツカイのように自分で体を光らせているものもいれば、発光バクテリアを自分の体で育てている生物も居るそうです。
まとめ
今回は、リュウグウノツカイが発光する仕組みについてご紹介しました。
深海はとても過酷な環境のため、どんどん進化させ暗い中でも餌を捕まえるためや敵から身を守るために発光するようになったそうです。
リュウグウノツカイは、尾ビレや頭部の突出した部分に発光機能が付いています。
発光するとどんなリュウグウノツカイになるのかも見てみたいですね!