リュウグウノツカイは人魚伝説のモデルともなった魚で水深200m~1000mに生息しているので、滅多に人の目に触れることはありません。
ウロコがなく、体全体は銀白色で赤いヒレが特徴で日本にも生息しています。
リュウグウノツカイは、アカマンボオウ目リュウグウノツカイ科に属する魚類の一種で、体重が272kgに達したものも居るそうです。
そんなリュウグウノツカイの尻尾が着れると聞いたことがありますが、それは本当なのでしょうか?
今回は、リュウグウノツカイの尻尾はどのような仕組みになっているのかご紹介します!
リュウグウノツカイの尻尾の仕組みは!?
リュウグウノツカイは約3m~最大約11mになり、発見されている中には尻尾がなくなっているものも居るようです。
よくトカゲなどは敵に襲われた時などに尻尾を切って逃げるという事を聞いたことがあるのですが、リュウグウノツカイも同じなのか気になりますね!
リュウグウノツカイも自分の意志で尻尾を切り離すことができるようなので、トカゲと同じ原理です。
定置網にかかったリュウグウノツカイを漁師さんが捕まえようとした時に、尻尾が取れたのを確認していることから、敵に襲われたと思い自分で切り離したのではないかと言われています。
それ以外に、空腹状態は極限にまで達したとき、エネルギーを温存するために尻尾を切り離すこともあるようです。
リュウグウノツカイは尻尾の先まで残っているものは滅多にいないそうです。
そのため、なんかあった時に体の後ろ半分は食べられてのよいようにできているそうです。
リュウグウノツカイは体が細長く尻尾の方に行くにつれて細くなっています。
尻尾は切り離しても良いように内臓などの生きるために必要なものは前の方にすべて詰まっているため、尻尾を切り離しても生きることができます。
まとめ
今回はリュウグウノツカイの尻尾についてご紹介しました。
リュウグウノツカイはトカゲと同じく敵から襲われると尻尾を切り捨てて逃げるようです。
尻尾を切って生きていけるの!?と言う人も居るかもしれませんが、リュウグウノツカイの尻尾は食べられても良い様に内臓などの大切な部分は前の方に全てあるので切り離しても問題は無いようです。
敵に襲われた以外には、極限の空腹状態になった時に、エネルギーを少しでも使わないようにするために切り離すこともあるそうです。
自分で操れるのは凄いですね!