皆さんはミズウオという魚をご存じですか?
ミズウオは深海魚で、口が大きく背ビレも大きい独特な姿をした魚です。
深海魚なのでそこそこグロテスクな見た目をしているので、あまり食べようと思う方は少ないかと思います。
ですが、食べることもできるようです。
ここではミズウオの味についてご紹介します。
ミズウオの味ってどんな味?
ミズウオはその名の通り、筋肉の94%が水分でできているというとても水気の多い魚になります。
切り身にして置いておくと、切り身からどんどん水が染み出してくるそうです。
そんなミズウオの味というと、刺身として生で食べた場合、こんにゃくやナタデココのような食感で、少し塩っぽく生臭い感じだそうです。
味という味はあまり感じないようですね。
中にはマンボウに似ていると言っている方もいますが、私たち一般人はマンボウの味も分かりませんよね。
特に食感が独特なようで、煮魚などにしてもぷにゅぷにゅと独特な食感があるそうです。
あまり美味しいものではないようですね。
ちなみに、ミズウオは冬から春にかけて三保海岸で打ち上げられることが多いそうです。
多い年には100尾近くも打ちあがることがあるそうなので、気になる方は夜の間に探しに行ってみるといいかもしれませんね。
ミズウオはどんな料理になるの?
ミズウオは他の魚同様塩焼きや唐揚げ、煮つけなどにして食べることができるようです。
ただ、火を通すとゴムのように硬くなってしまう事が多いようで、焼き加減が難しいようです。
また、身の部分は水分が多いため、火を通すとどんどんと小さくなってしまいます。
煮たり焼いたりすると何も残らない、とまで言われていたそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではミズウオの味についてご紹介しました。
ミズウオは肉食で、目の前に来たものなら何でも食べてしまう習性があるため、ビニールやプラスチックを食べてしまう事も多いようです。
あまり体に良さそうではないので、食べるときは自己責任でお願いしますね。