その鋭い歯と強い顎で狙った獲物を真っ二つにして捕食する、海底のギャング・オニイソメ。
水槽内である日いきなりその姿を見て、ビックリされたことのあるアクアリスト達は多いのではないでしょうか?
出来れば飼育しているお魚たちを守りたいと考えるのですが、オニイソメって顔を見ると噛みそうですよね。
そして噛まれたら痛そうじゃないですか?
今回はオニイソメが噛むのか、またそれは痛いのか調べて見たいと思います!
オニイソメ 半端ないって
コイツ 半端ないって
お前腹筋どんだけ割れてんねんw
( ;⊙´◞౪◟`⊙)
こんななん、出来ひんやん 普通!
— 深海魚グロくて半端ないってbot (@sinnkaigyoguroi) 2018年6月25日
オニイソメに噛まれる?やっぱり痛い?
オニイソメはその生態に関してはまだまだ解明されていないことが多い生き物なのですが、見た目は長いムカデのようで顔はエイリアン、どこから見てもとてつもなく恐ろしいオニイソメは、その長い身体を海底に潜めて、とても素早い動きをします。
捕食をするには海底から5本の触覚を出して獲物を察知、強靭な顎と強い歯で獲物を切り裂きます。
ターゲットとなった生き物は捕まったら最後、体が切り裂かれるまで離してはもらえないのです。
自身よりも大きな生き物も狙うために、噛みついた際に麻酔のような毒を注入するとも言われています。
そこで、ふと思うのが、もしオニイソメに噛みつかれたら・・考えると怖いですよね。
オニイソメは実際人にも噛みつくことはあるのでしょうか?
結論から話すと、オニイソメは人にも噛みつくことはあるそうです。
例えば駆除をしようとするときに油断すると噛みつくんだそうです。
もともとが攻撃的な生き物で気性が荒いことでも有名なので、もし水槽内に現れたなら注意をして駆除を行いましょう。
しかし、噛みつくほどのものは1mくらいのものが危険と言われているようですので、ミミズサイズの物にはそこまで恐怖心を持たなくても大丈夫なんだそう。
ですが、先ほども書いた通り、その動きはかなり俊敏なので、水槽内から取り上げた後に見失うことが無いようにしっかりと準備をして駆除も行いましょうね。
まとめ
今回は海底のギャングと呼ばれアクアリスト達からの嫌われ者・オニイソメについて調べてきました。
大きな顎と強い歯で獲物を切り裂くため、きっと噛まれたらかなり痛いのではないかとされるオニイソメ。
その大きさによって噛みつかれた際の被害は違いますが、大きなものですと動きも俊敏ですので駆除を行う際には注意が必要になります。
できることなら水槽内に現れてほしくはないオニイソメ、アクアリストさんたちはしっかりと様子を見てお魚たちを守りましょうね。