水族館で展示されているお魚たちは、自力で野生の姿を見に行くことができる種も多いと思います。
しかし、深海生物であるコウモリダコは自力ではほぼ見ることが不可能ですよね。
そうすると、頼みの綱は水族館のみということになります。
今回はコウモリダコを見ることのできる水族館はあるのでしょうか?についてご紹介します。
コウモリダコ 半端ないって
コイツ 半端ないって
顔かどうかわからへんが
気持ち悪いやん( ´◉‿ゝ◉`)
こんななん、見れひんやん 普通!
— 深海魚グロくて半端ないってbot (@sinnkaigyoguroi) 2018年6月7日
コウモリダコが見られる水族館!
コウモリダコはイカなのか、タコなのか・・。
そもそも、イカやタコの種類ができる前から存在したという生物の姿を今も引き継いでいるのでは?という説から「生きた化石」とも言われているほどの超貴重生物であるコウモリダコ!
そんなコウモリダコを生きた状態で見ることができる水族館は、残念ながら今のところ、日本にはないそうなのです・・。
しかし、コウモリダコの液浸標本(アルコールやホルマリン漬け)は、なんと今年(2018年)1月から沼津港深海水族館にて見ることができるそうですよ!
「所さんの目がテン!」というテレビ番組の取材中にコウモリダコが見つかったのだとか。
ものすごい幸運ですね!
他には2006年に新江ノ島水族館で4日間ではありますが水深700~750m付近で採集された、生きたコウモリダコを公開されたことがあるなど、ごく稀にですがコウモリダコ情報が更新されているようです・・!
メンダコ人気に押されながらも、グッズの販売もされているなど人気がある深海生物のひとつであるコウモリダコ。
どうしても生きたコウモリダコに会いたいという方は、じっと待つしかないのかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はコウモリダコを見ることのできる水族館はあるのでしょうか?についてまとめてみました。
コウモリダコを生きた状態で展示している水族館は、残念ながら日本にはないということがわかりました。
生きたコウモリダコを無傷の状態で捕獲することはなかなか難しいことであるそうです。
しかし、2018年~沼津港深海水族館にてコウモリダコの液浸標本が展示されておりますので、どうしてもコウモリダコを一度みてみたい!という方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?