「オオグチボヤ」という深海魚、知っていますか?
最近、じわじわと人気が出ている深海生物なのです。
人気が出てきている理由は、なんとも不思議な姿。
一言でいうと、マリオというゲームに出てくる、土管にいる花「パックンフラワー」にそっくりなんです。
そこまでカラフルなものではなく、色は全体的に半透明。
ね、見たことがなくても、聞いただけで見てみたくなるでしょう?
もちろん、図鑑やネットでも探してみれば見ることは出来ますが、是非、実際に見てみたくはありませんか?
今回は、オオグチボヤを見ることが出来る水族館についてお話ししていきますね。
オオグチボヤって水族館にいるの?どこの水族館で見られる?
オオグチボヤは深海300メートル~1000メートルの場所に生息している深海生物になります。
日本では、富山県沖に生息していることが確認されました。
2018年の4月、富山県で4年ぶりにオオグチボヤが捕獲されました。
オオグチボヤ、とても珍しいものでめったに捕獲することは出来ません。
今回、魚津水族館で展示することが決まりました。
しかし、オオグチボヤの生態は未知の部分が多く、長期の飼育を成功させたことはないそうですので、見に行くことが出来るなら早く足を運ぶことをオススメします。
また、この魚津水族館、ほかにも深海生物を展示しているのですよ。
実は富山県沖、深海生物が多く捕獲されています。
主に地元の漁師さんが捕獲するのだそうです。
というのも、魚津漁港からすぐに深海になる地形だそうで、新鮮な深海魚が集まりやすいんだそうです。
そうそう、オオグチボヤ、魚津水族館だけではなく、過去には「新江ノ島水族館」「アクアマリンふくしま」でも展示されたことがあるそうですよ。
まとめ
先ほども述べましたように、オオグチボヤは生きたまま捕獲されること自体がとても珍しいことで、それが長期間展示されることがほぼないため、展示されていると分かったら早めに見に行くことをオススメしますよ。
神秘的な深海魚まだまだ知られていないものももっといます。
深海魚マニアとしては一つでも多くのモノを目に焼き付けたいです。