リュウグウノツカイという深海魚を知っていますか?
海外だけでなく、日本にも生息していると言われていますが、生態は謎に包まれたままです。
陸から離れた場所に住んでいるため、滅多に見ることができないので知らない人も多いのではないでしょうか?
今回は、リュウグウノツカイの大きさや特徴についてご紹介します!
リュウグウノツカイはどのぐらいの大きさなの?
陸から離れた場所で生活しているため、滅多に見ることはできませんが、稀に海岸に打ち上げられているのを発見されたことがあるようです。
1963年にアメリカのニュージャージーの沖合で長さ15m程のリュウグウノツカイを海洋学者の一団が発見したとして大きな話題となっています。
命を落としたリュウグウノツカイが水面に現れることはあっても、生きているリュウグウノツカイを見ることは滅多にできないそうです。
一番多く発見されるリュウグウノツカイは約3mですが、最大で約11mのものも発見されています。
15m程の巨大なリュウグウノツカイが見つかったのは初めてのようです。
リュウグウノツカイの特徴は?
リュウグウノツカイは、体全体が銀白色で、個体によっては薄い縞模様や斑模様が入っているリュウグウノツカイも居るようです。
魚は鱗があるものと思っている人も居るかもしれませんが、リュウグウノツカイはウロコが無く浮き袋もありません。
体にウロコが無いので触るとプニプニし表面は、鳥肌のようなブツブツがあるようです。
体の中で一番特徴的なのが赤いヒレです。
体の上に赤いヒレがあり、背ビレ、胸ビレ、腹ビレは深い紅色をしています。
背ビレは頭の部分からしっぽの先まで繋がっていて、ヒレを支えるスジは260本~412本もあると言われています。
リュウグウノツカイは「世界一長い魚類」と言われることもありますが、世界一長い魚類はジンベイザメのようです。
リュウグウノツカイは、硬骨魚類の中では一番長いのではないかと言われています。
まとめ
今回は、リュウグウノツカイの特徴などについてご紹介しました。
リュウグウノツカイは、3m程から11m程の大きさですが、1963年には15m程の体を持つリュウグウノツカイが見つかったそうです。
滅多に見ることができないリュウグウノツカイですが、15m程もあれば実際見たら怖いですよね!?
でも、謎に包まれたリュウグウノツカイはどんな魚なのか機会があれば見に行ってみたいですね!