ただでさえその見た目は気持ちが悪いと言われ、こんな生き物が海底にいたなんてと言われるほど普段は海底にジッと身を潜めているオニイソメ。
雑食で噛みつかれたら最後、獲物は切り裂かれるまで離してはもらえないと言うほど、攻撃的な性格のオニイソメはある日突然飼育する水槽内に現れることがあります。
もし、オニイソメを見つけたらその捕獲方法はどのようにしたら良いのでしょうか?
オニイソメの捕獲方法は?
オニイソメは夜行性で、とても俊敏に動くためちょっとやそっとでは捕獲することはできません。
しかし、水槽内にいるお魚さんたちが次々にオニイソメによって捕食されていくのは困ってしまいます。
そんな時にはどのようにして捕獲するのが良いのでしょうか?
一番最初にすることとして、オニイソメが水槽内のどこに身を潜めているのかを突き止める必要があります。
オニイソメはサンゴなどに付着した状態で水槽内に侵入することがあり、そこで成長を遂げると今度はサンゴに隠れて狩りを行うようになります。
そのサンゴをまずは見つけましょう。
そして、残念ではありますがそのサンゴを取り出して割ります。
すると、オニイソメはサンゴの中に体を入れ込んで隠れていますので捕獲することができます。
また直接ピンセットを忍ばせて捕獲する方法があります。
これはかなり怖いと思いますが、一気にできるので一番手っ取り早いのかもしれません。
オニイソメはある程度の大きさがありますし、水槽内であれば潜む底砂も深くはないので、掴むことは可能だと思います。
しかし、ここで注意しないといけないことはプッツンと切れてしまう可能性があると言うこと。
オニイソメの生態はまだ解明されていないことがほとんどですので、切れてしまった体がまた再生されるのかは分かりません。
しかし、もし再生してしまったら怖いので、多くの場合切れてしまった体も必ず捕獲するほうが良いと思います。
まとめ
オニイソメの捕獲方法について見てきました。
俊敏な動きのためその捕獲は難しいとされているオニイソメですが、水槽内に物に関しては身を潜める場所を見つけ出せれば捕獲は可能だと思います。
見た目はとても気持ちは悪いのですがしっかりと捕獲して水槽内のお魚さんたちをも守るためにも頑張りたいですね。