リュウグウノツカイという深海魚を知っていますか?
深海に住んでいる魚なので、滅多に水面に姿を現すことはなく、陸から離れた場所に生息しているので見る機会も少ない魚です。
そんな不思議な魚ですが、どんな生態を持っているのでしょうか?
今回は、深海魚リュウグウノツカイの生態についてご紹介します!
深海魚リュウグウノツカイはどんな魚!?生態は?
リュウグウノツカイは、太平洋、インド洋、大西洋など幅広く生息しています。
世界中の海に生息していますが、リュウグウノツカイは群れを作らずに単独で行動しています。
陸から離れた場所で生活しているため、滅多に見ることができず、リュウグウノツカイの生態については詳しく分かっていないようです。
普段は、直立した状態で止まっていますが、移動するときには体を斜めに傾けて泳ぐそうです。
長い背鰭が特徴です。
リュウグウノツカイの姿はインパクトが強く、その見た目から西洋諸国における海の大蛇など巨大生物の伝説にもなったのではないかと言われています。
リュウグウノツカイは、太刀魚よりも長く、硬骨魚類の中で最も長い魚と言われています。
3mほどのリュウグウノツカイから11mほどのリュウグウノツカイもいるようです。
食性は、胃の中の内容物を調べたところプランクトン食性だったのではないとか言われ、オキアミなどの甲殻類を捕まえて食べていたのではないかと言われています。
リュウグウノツカイは、大型の魚に分類されるのでサメには食べられてしまうことはあっても、それ以外の生き物に食べられてしまうということは滅多にないようです。
まとめ
今回は、リュウグウノツカイの生態についてご紹介しました。
リュウグウノツカイは海外に生息する魚と思っている人もいるかもしれませんが、日本にも生息し、太平洋、インド洋、大西洋など幅広く生息しているという事が分かりました。
陸から離れた場所で単独行動し、3m~最大11mほどのリュウグウノツカイがいるそうです。
食性は命を落としたリュウグウノツカイの胃の内容物を調べた結果、プランクトン食性だったのではないかと言われているようです。
リュウグウノツカイはほとんど姿を現すことはないので、詳しい生態は分かっていません。