リュウグウノツカイは、深海魚の中でも人気がある魚のようです。
魚とは思えないような体を持ち、陸から離れた場所で生活していることから滅多に見ることはできないそうです。
奇妙な深海魚リュウグウノツカイの生態はいまだに謎のようです。
今回は、リュウグウノツカイの名前の由来や英語、学名ではどう書くのか読み方などについてもご紹介します!
目次
リュウグウノツカイの名前の由来は?
リュウグウノツカイを漢字で書くと「竜宮の遣い」となります。
竜宮と聞くと日本昔話の浦島太郎に出てくる「竜宮城」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
名前の由来が気になるところですが、詳しいことは分かっていないそうです。
リュウグウノツカイの体は銀白色でヒレは赤い美しい体が昔の人には神秘的に見え、この名前が付いたのかもしれません。
中国と台湾でリュウグウノツカイのことを「鶏冠刀魚」や「皇帯魚」と書き、漢字からして日本と同じく神秘的な魚のイメージを持っていたのかもしれませんね!
リュウグウノツカイを英語でどう書くの?読み方は?
英語で「oarfich」と書き「オフィシュ」と読みます。
リュウグウノツカイを学名でどう書くの?読み方は?
学名はラテン語で「Regalecus russellii」と書きます。
「レガレクス・ルッセリイ」と読むようです。
リュウグウノツカイは世界各地に生息していることから各国で多くの伝説があるようです。
その伝説をいくつかご紹介します!
海の怪物シーサーペントの正体はリュウグウノツカイだった?
世界各地で目撃されているは未確認生物であるシーサーペントは、ヘビのように細長く船よりも大きな体を持っていたと言われています。
船に乗っている人たちによって発見され有名になったそうです。
今でもシーサーペントの生体は分かっておらず、長い体やたてがみのようなヒレがリュウグウノツカイに似ていることからあげられています。
リュウグウノツカイが人魚伝説のモデルだった!?
海外だけでなくリュウグウノツカイの伝説は日本にもあったようです。
リュウグウノツカイが人魚伝説なのではないかというのは、地域によって言い伝えも違うようです。
伝説に登場する人魚は白い肌、赤い髪というもので昔の人々はリュウグウノツカイを人魚と思っていたのではないかと言われています。
まとめ
今回はリュウグウノツカイの名前の由来や英語、学名、読み方などについてご紹介しました。
生きているリュウグウノツカイは滅多に見ることはできないのですが、深海魚の中では人気の魚のようです。
生態についてはいまだに謎のため、名前の由来についても詳しくは分かっていません。
漢字でリュウグウノツカイを「竜宮の遣い」と書くので、日本昔話と関係があるのかというところも気になりますが、それも分かっていません。
リュウグウノツカイを英語で「oarfish」、学名で「Regalecus russellii」と書きます。
謎の生き物だからこそ、どんな魚なのかますます気になりますね!