皆さんはミツクリザメというサメをご存知ですか?
深海に住んでいるため、普段は目にすることがほとんどないサメです。
かなり怖い容姿をしているサメで、一度本物を見てみたいと思っている方もいるのではないかと思います。
ここでは、ミツクリザメを見ることのできる水族館をご紹介します。
ミツクリザメを見ることができる水族館は?
残念ながら、現在生きたミツクリザメを見ることのできる水族館は日本にはないようです。
ミツクリザメは深海に生息しているサメで、まれに漁の網などにかかったものが水族館などに搬送され、飼育展示されることがあるようです。
ですが、深海の生き物のためか、飼育下では長い期間生きていることはできず、数日、長いものでも十数日程で亡くなってしまうようです。
生きているミツクリザメが見たい方は、展示されているという情報が入ったら、すぐに見に行かないと見れなくなってしまうようですね。
ちなみに、ミツクリザメを過去に飼育していた水族館として、静岡県の東海大学海洋科学博物館や沼津港深海水族館、あわしまマリンパーク、伊豆三津シーパラダイス、東京の葛西臨海水族館、神奈川県の新江ノ島水族館などがあるようです。
標本などのミツクリザメは見れるの?
生きたミツクリザメはなかなか見ることはできませんが、はく製などになって標本としてミツクリザメを展示している水族館は意外と多くあるようです。
剥製標本が見られる水族館としては、東京都のしながわ水族館、神奈川県の京急油壷マリンパーク、静岡県の沼津港深海水族館、液浸標本が見られる水族館としては、神奈川県の新江ノ島水族館、静岡県の東海大学海洋科学博物館などがあるようです。
どうしても気になる方は標本を見に行くのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではミツクリザメを見ることのできる水族館についてご紹介しました。
ミツクリザメは深海生物のため飼育が難しく、現在生きたものを展示している水族館は無いようです。
もし、水族館でミツクリザメの展示を始めたという情報が出たら、早いうちに見に行くようにしてくださいね。