最近は鑑賞用としての人気が出ているメンダコというタコ、皆様はご存知ですか?
深海に棲んでいるタコです。
食べる事はできるようですが、全く美味しくない様です。
タコと見かけは随分と違いますが、足は同じ8本です。
但し、普通のタコと違って足は、あまり自由には動かないようで、墨も吐きません。
飼育がとても難しいので、泳いでいる姿を見るのは難しいようです。
そしてこのメンダコと言う名前、少し変わっていると思いませんか?
今回はメンダコの名前の由来について紹介します。
手伝ってくれた売り子の子に、海の生物描いてって言われて描いた、メンダコとフグをアップしておく pic.twitter.com/9AhTXhgTi5
— misato. (@misato08280) 2018年5月14日
メンダコの名前の由来って?
メンダコとは変わった名前ですが、どうしてそんな名前になったのでしょう?
一説によると陸に上がった時に平面状になるから「メンダコ」になったそうです。
英語では、「Unbella Octopus」(アンブレア オクトパス)、これは完全に見た目どおりですね。
ちなみに英語名はもうひとつあってこちらが正式のようですが、「Japanese Pancake Devilfish」日本のパンケーキ型タコ、あまり変わりませんね。
生き物の名前を決める時にどうやって決めるか、ご存知ですか?
生き物につける名前は、ラテン語で表記される「学名」と日本でつけられる「和名」海外で使われる「英名」と様々な名前がつけられています。
それぞれ生き物の発見者や研究者が名前をつけているようです。
ところで、「ファインデイング・ニモ」という映画をご存知ですか?
あの映画の主人公ニモの学校の友達にパールという名前のキャラクターがいました。
目が大きくて、人気のあるキャラクターです。
ニモが通う学校の友達です。
残念ながら、主要なキャラクターではなかったのですが、このパール、メンダコなのです。
映画の中のパールは8本の足のうち1本だけ短くなっていました。
パールはびっくりすると、墨を吐きます。
可愛いのは、本物と同じですが、墨を吐くのは違いまいすね。
まとめ
生物の名前を決めるのは、発見者のこともあるのですね。
最初に見つけた人には特別な権利があるのは、他の業界でも結構多い話ではあります。
メンダコという名前は見た目どおりですが、見事にその特徴を表していますね。