マンボウと言うと海をゆっくりのんびり泳いでいると言うイメージがあると思いますよね。
確かにマンボウは、他の魚類よりは泳ぎについては不得意と言う見方がされています。
尾ビレに見えるヒレは実は背ビレが進化した物とも言われていますから、尾ビレは退化してしまった事になります。
泳ぎが不得意なマンボウには天敵は居ないのでしょうか?
マンボウの天敵は意外な物だった!?
大海原を一匹で海流に乗ってのんびりと泳いでいるマンボウですが、誰もが思う事はこれだけのんびり泳いでいる訳だから、大型の肉食系サメやシャチ等の餌食にはならないのか?と思う事でしょう。
確かに最大で3.3mまで大きくなる個体もいるくらいですから、大きさ的には襲われる心配はないと言った所が現状なのでしょう。
ただ、このサイズになる小型のマンボウであれば、餌としての対象になってもおかしくは有りません。
しかし、サメやシャチなどは、マンボウを見かけただけで、遠くに離れて行ってしまう事が多いのです。
なぜ?と思いますが、実はマンボウの皮膚には多くの寄生虫が生息している事が分かっています。
マンボウをサメなどが齧った場合には、齧った部分からサメの体内に寄生虫が入りこんでしまうのです。
それを本能で知っている魚達はマンボウを捕食しようと決してしません。
そうなると、マンボウにとって最大の天敵は自分の皮膚に付着している寄生虫と言う事になるのです。
大型魚類から身を守ってくれる反面、マンボウの皮膚が何らかの原因で傷ついてしまうと、寄生虫がマンボウの体内に入り込んでしまうのです。
そうなるとマンボウでもお手上げ状態なのです。
意外な天敵が自分の皮膚についている寄生虫とは思いもよりませんよね。
マンボウがアシカに捕食される!アシカのお腹は大丈夫なのか!?
マンボウがアシカに捕食されるシーンを納めた写真がイギリスのカメラマンによって納められています。
さすがにSea lionと呼ばれるだけに、小型~中型にかけてのマンボウを一撃で仕留めて、振り回しています。
それにあやかろうとする海鳥たちも、アシカを恐れずに突進してきます。
まさに弱肉強食の世界です。
先ほども紹介しましたが、マンボウには皮膚表面に寄生虫が居ます。
またお腹の中にも大量の寄生虫がどうやら存在しているのです。
全身寄生虫だらけなマンボウを、躊躇なく襲うアシカと海鳥たちです。
ものの数分も立たずにマンボウの姿は影も形も無くなってしまいました。
アシカと海鳥たちで完食!
彼らはそうなるとマンボウに寄生しているパラサイト達を自分腹の中に納めてしまった事になるのでは!?
サメやシャチは寄生虫を恐れて手を出さないのに、アシカや海鳥たちはマンボウを躊躇なく襲い捕食し、即解散しています。
その後の映像や画像が無い為に判明は付きかねますが、もしかすると、アシカや海鳥の消化器官では寄生虫は生きていけないのかもしれません。
水族館では笑福亭鶴瓶さんのような笑顔を見せているアシカですが、野生のアシカは確実に別物でした。
マンボウは速く泳げない為に、成す術がない状態でしたからね。
自然で生きるのは非常に困難と言う事がわかります。
まとめ
マンボウの天敵について紹介してきました。
マンボウに寄生している寄生虫を嫌がる魚もいれば、関係なく捕食するアシカや海鳥もいるのは、なんとも不思議な世界です。
アシカにとっては、マンボウは泳ぎが遅いですから、格好の餌食と言ってもいいかもしれません。
しかし、マンボウはあえて現在の形に進化したわけですから、そこにはマンボウにしか分からない何かがあるのでしょうね。