イバラカンザシって知っていますか?
英名で「クリスマスツリー・ワーム」と呼ばれています。
5センチほどの大きさで赤、青、黄色、緑という色とりどりの体をしています。
また2色以上を持つ個体も多く、茶色、黄色、紫、橙、白、赤などです。
見た目はまさしく、飾りつけされたニクリスマスツリー。
本当に美しいんです。
このイバラカンザシ、飼育できるのでしょうか。
これからお話ししていきたいと思います。
海水魚つながりであと1つ
「イバラカンザシ」もたくさん並べて飼育してみたい!
大量にイバラカンザシの着いたサンゴやライブロックは高いけどやってみたい!
ケヤリムシやハードチューブは中身が出るとアウト~なのでパス!
クリスマスツリーワームとも呼ばれています。中身はゴカイですけどね。 pic.twitter.com/a6mmytKF6e— トイプーむっく♂ (@hearts_dragon) 2016年10月19日
イバラカンザシって飼育することが出来るの?
イバラカンザシは飼育することが出来ますが、コツがいります。
イバラカンザシはサンゴに寄生して生きます。
なので、まず寄生できるサンゴを探すこと、そして、そのサンゴを飼育し続けられる環境を整えなくてはなりません。
寄生できるサンゴはアワサンゴ、ハナガササンゴなどです。
そうそう、イバラカンザシはハマサンゴの仲間ですので同じもの選べば間違いないですよ。
イバラカンザシの餌って何?どんなものを与えればいいか教えて!
イバラカンザシは海中のプランクトンなどを食しています。
なので、餌も水中を浮遊できるものを選ばなくてはいけません。
液体状の餌があるのをご存知でしょうか?
イバラカンザシには液体状の餌を与えましょう。
主に週に1度程度でいいですよ。
そう。給餌頻度が少ないのです。
もし、他の魚と一緒に飼育するならば特に餌を与える必要はありません。
魚には餌は与えて下さいね。
魚がかみ砕いた餌のカケラをイバラカンザシは餌にするのです。
少ない餌で十分なのでそのくらいがベストなのです!
まとめ
イバラカンザシは暖かい場所に生息していますので、水温も暖かくしなくてはいけません。
かと言って暖かくしすぎるのもいけませんので、冬場は暖房、夏場はクーラーを使用しましょう。
設定温度は25℃で設定しましょう。
どんな生き物でもそうですが、環境の悪化はイバラカンザシにとってもストレスになります。
水質悪化や水温変化によってイバラカンザシは自切してしまうので注意しましょう。
水換えやフィルターの管理もしっかりと!