ダイオウグソクムシを一躍有名にした出来事と言えば、この絶食についてです。
ダイオウグソクムシは長い期間に渡って絶食しても生き続けることができると言われています。
ダイオウグソクムシが餌を取らなくても生き続けられる理由とはいったいどのようなものなのでしょうか?
ダイオウグソクムシが絶食する理由
我々人間であっても、長い間食事をしなければ生きていくことは出来ません。
それなのに、なぜダイオウグソクムシは餌を長い間取らなくても生きることができるのでしょうか?
そもそもなぜダイオウグソクムシは絶食するのでしょうか?
その理由について調べてみました。
なぜ、ダイオウグソクムシは絶食するのかということについては、はっきりとした理由はわかっていないと言われています。
ですから、なぜ絶食するのかは誰にもわからないのです。
ダイオウグソクムシは、普段は深海で生活をしていてそこに沈んで来た他の生物の亡骸などを食べると言われています。
海の掃除屋とも呼ばれている存在です。
深海に住んでいるということで、頻繁に餌が手に入るという環境ではないため、長い年月によって、ダイオウグソクムシはそのような過酷な環境でも、絶食しても生きていくことができるような体になったのではないかと言われています。
鳥羽水族館で飼育されていたダイオウグソクムシは、5年以上もの間絶食をしていたという記録が残っています。
このダイオウグソクムシは現在では生きていないそうですが、栄養失調が原因ではなかったと言われています。
ダイオウグソクムシはまだまだ謎の多い不思議な生物であるといわれています。
これから、研究が進んでいけば、なぜダイオウグソクムシは絶食をするのか?また、ダイオウグソクムシは絶食をしても生きていくことができるのかということが解明される日がやってくるのかもしれません。
まとめ
ダイオウグソクムシがなぜ絶食をするのかということはまだはっきりとした、理由はわかっていないと言われています。
水族館で飼育されていたものでは、なんと5年以上もの間絶食をしていたという記録が残っています。
非常に謎の多い生き物です。