コンゴウアナゴというのは亡骸を普段食べているので、深海の中でも特に掃除屋として食物連鎖のなかでも重要な役割を果たしていますが、同じ腐肉食者であるヌタウナギ類ほどは数が多くないと言われています。
一方、本種の食性は明らかにはなっていない部分も多く、無脊椎動物を捕食することもあるなど、腐肉だけに依存していない可能性もあるというのです。
一般的に食用とされているもマアナゴなどとは分類が違うようですが、コンゴウアナゴは食用として売っているのでしょうか?
コンゴウアナゴは食用されている?
実は、コンゴウアナゴの食用についてはあまり情報がなく、一般的には流通するような魚ではないことがわかりました。
コンゴウアナゴ自体を狙って漁をすることはなく、漁師さんもコンゴウアナゴが釣れたらその場で捨ててしまうことが多いのです。
コンゴウアナゴは決して食べられないわけではないと思います。
もしコンゴウアナゴを食した場合はどのような味がするのでしょうか?
コンゴウアナゴのお味は・・・?
実際コンゴウアナゴを食べて見た人からによると、皮は分厚くて硬いけれど、味はそこまで悪くはないということでした。
コンゴウアナゴは深海魚なので、釣りに行って釣れたので食べてみよう!といことはないでしょう。
実際にお惣菜やお弁当にコンゴウアナゴが原料として使われていたということもあるようなので、一般的ではありませんが、食べることができる魚という感じなのでしょう。
まとめ
コンゴウアナゴは深海魚でありそう簡単に手に入るものではなく、一般的にはほとんど流通していないみたいですが、食用として食べることは可能ということがわかりました。
もし機会があるのならば、一度食べてみたいものですね。
コンゴウアナゴをすぐに手に入れることは難しいようですが、興味がある方はぜひ食べてみても良いかと思います。
見たことない方が沢山いると思うので、水族館などの深海魚コーナーでチェックしてみるのも良いと思います。